福島高専化学愛好会活動記録

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第18回 高専シンポジウムin仙台

お久しぶりです、書記でございます。


この度、化学愛好会(仮)、なんと団体名義で高専シンポジウムに出席させて頂きました!
当日の様子などをここにご報告致します



さて、1月26日ですが、化学愛好会を代表致しまして主任・書記がシンポジウムに参加してまいりました。
会場は仙台高専名取キャンパスです。



…が、当日の天気は 雪 それも大荒れ…




出掛けのトラブルにより高速道路で足止めをくらった我々は30分遅れの到着となりましたが、なんとか発表時間内に間に合いました。



内容は、このブログでもお伝えしました「公開講座」についての内容。
学生が公開講座の開催に関わって行くことのメリット、また講座の内容や中学生向けにどのように対処していったのか等をお話させていただきました。



年上の学生、また先生方に混じっての発表はとても緊張しましたが、聞いてくださった方々の質問や提案にお答えするような形でなかなか楽しく発表を行えたと思います。
また、他の方々のポスター発表や口頭発表(プレゼンテーション)もたくさん見学させて頂き、自分の勉強不足を痛感したり(なかなか理解するのは難しい内容でした…)とても良い体験になりました。


更に、他県の高専を見る貴重な機会にもなりました。
その設備の立派さに驚かされたり。生協は私たちの学校にはないのでかなり新鮮でした。
学生さんたちも出張実験など精力的に活動してらっしゃいました。
私たちもいつかやってみたいですね…出張実験…。



以上のように、とても印象にのこる、また様々なことを学べる一日になりました。
この体験を活かし、更に愛好会として活発に活動していけると良いなと思います。



今年度には愛好会として正式に設立する予定もございますので、これからも何卒よろしくお願い致します!
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2012.12.7  【オレンジの蒸留】

お久しぶりです!

学園祭やテストも明けまして、久しぶりの活動となりました本日、
「オレンジの蒸留」を致しました!!


いわゆる「オレンジオイル」っていう奴を作成した訳ですが
その方法として、水蒸気蒸留を行いました。


まずオレンジ2コの皮を剥き、こまかく刻みます。
そしてそれを丸底フラスコに入れたら、水蒸気蒸留の装置に組み入れて、蒸留!!というのが簡単な手順です。



我々化学愛好会ですが、実は殆ど
(というか、今年ようやく入ってくれた新一年生以外)の部員は3年生。
すでに授業で水蒸気蒸留については取得済みなのでけっこうすんなり(…?)と装置を組み立て、直ぐに作業に入ることが出来ました。




こちらが実際に組んだ装置の様子。
2_20121207003113.jpg
1_20121207003027.jpg



水が沸騰すればすぐに蒸留が始まり、メスシリンダーがいっぱいになるほどの液体が採れたのですが…
なんと、オレンジオイル、そのたくさんの透明な液体のうちの、上澄みほんの0.2ml程度!!!
なんでも、少なくとも今回の方法上ではオレンジ1個に付き0.1~0.3ml程度しか取れないそうです。
(今回は写真を撮り忘れてしまったので、次回の日記更新時にオイルの写真を添付します)



そんな貴重なオレンジオイル、試しに少しだけ発泡スチロールに付着させると、じんわりと溶けた跡のようになりました。
リモネンと、発泡スチロールを作る高分子化合物、「ポリスチレン」が似通っているため親和性が生まれて溶けるのだとか。



オレンジオイルは名前の通り柑橘類の皮に含まれている油分のことなのですが、主成分は「リモネン」というもので、洗剤等にも利用されています。
また、油なのに着火点は270度と高く、安全性も評価されているそうですよ!


今度はこのオレンジオイルを使って実際に発泡スチロールが溶けるところをきちんと観察したり、ゴム風船に付着させて観察したりしてみたいものですね。




それでは、本日の活動報告は書記がお送り致しました。

2012.6.21~22 公開講座練習とエステル結合

 みなさん今晩は!
化学愛好会のニートの星、書記です、どうも。
働かないことに定評があります!!☆


さてさて、
21.22の活動ですが、主に公開講座練習…
とみせかけて、割と楽しく実験しちゃいました…皆様、すいません!!
でも公開講座の準備も着々と進んでおります。
いらっしゃる皆様は是非楽しみにしていてくださいね。



公開講座のほうは、スライド作成と実験練習。
スライドの内容はお楽しみ!なので見せられませんが、
ちゃんと安全に、楽しく実験できるように頑張って作っています。
ポップだ…ポップにするんだ…!!と唱えている様子も見られたり。

実験練習は、今回は愛好会員の他にもお手伝いをお願いしているのですが、
その方たちに向けての説明をしつつ、実際に実験してみたり説明方法について話し合ったりしました。



さて、ここからはいつもの活動、実験です!!
今回はエステル結合で色々なにおいを作ってみよう、という趣旨の元、薬品をまぜまぜ。
手順は簡単、
1.カルボン酸とアルコールを混ぜる
2.濃硫酸を入れてよく振り混ぜる
image.jpeg

3.湯浴中で加熱
image2.jpeg

4.匂いを楽しむ!!
…これだけです。




いやー楽しい楽しい…やはり実験はこうでなくては…!!
おもわずテンションがあがる書記。しかしここで最大の誤算が…!!



思ったより臭う
そして果物の香りはしない。


予想では洋ナシや桃等の香りになるはずだったのですがねぇ…いやぁ…
原因はおそらく、「カルボン酸の過多」。
どうにもギ酸や酢酸のにおいが強すぎたみたいです。
途中から修正を試みて、少し改善されました!…本当に少しですが。
混ぜるだけの簡単なお仕事のはずが、やはりこういうのは繊細ですね。


2日目は特に「酪酸」なるものを用いたので、匂いがキツイ!!
酪酸は、銀杏の匂いをぎゅっと濃縮した感じ…と思っていただければ大体あっていると思います。
書記と会計補佐はあまりの悪臭に近寄れませんでした…酪酸の威力スゴイヨ…!!


結果は是非写真をご参照になってください。
1枚目が1日目、2枚目が2日目です。

2.jpg

1.jpg


かなり楽しく実験できたので良かったですねー
小学生並みの感想で申し訳ないです…笑

2012.6.14&15

どうも会長です

14,15日は事情があって公開講座の準備があまりできなくてですね
何をやっかと言いますとですね、3年の学生実験で「染料の合成と染色」があるんですけど
今回は既製の染料で染色の体験をしました。

使ったのは「コンゴーレッド」、赤の染料ですね。

粉末のコンゴーレッドをはかりとって、硫酸ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合溶液に溶かしました

それを沸騰する少し前まで加熱してその中に染めるものを入れました
今回染色を試みたのはコチラ↓

繊維

右から激落ちくん、脱脂綿、正体不明の化学繊維、です。

それを煮て

染色(加熱)

温水で洗った結果がコチラ

コンゴーレッド(繊維染め上がり)


脱脂綿は鮮やかに染まってますね、激落ちくんははじのほうが少し染まっていて、化学繊維に関してはピンクがかった程度という結果になりました。
コンゴーレッドの性質であるセルロース繊維への強力な親和性を表す結果になりましたね。綿はセルロース繊維のものだったので綺麗に染色できたのでしょう。

コンゴーレッドの面白いところは酸性域で色が変化するところでですね。染色した繊維を塩酸につけるとこの通り!綺麗に青になります!

コンゴーレッド(酸性時)

水で洗って塩酸を落とすとちゃんと色が赤に戻ります!感動しました


ここまでは14日にやったこと、15日は大胆にもTシャツを染色しました
使った染料はなんと前日の50倍!ご覧下さいこのでかいフラスコを!洗いづらくて染料落とすのに苦労しました…
最終的に漂白剤突っ込んで落としました。(後ろに染める前のシャツが写ってますね)

2l三角フラスコ(コンゴーレッド)

コンゴーレッド(トレー)

トレーに出して、Tシャツをどぼんしました
待つこと10分程度ゆすいで乾かして出来上がり!

コンゴーレッド(Tシャツ染め上がり)

綿100%ではないので真っ赤とまでは行きませんでしたがちゃんと赤くなってますね!

それではまたー

6.8活動記事補足

下記会長がお知らせくださった「無電解ニッケルメッキ」について
遅ればせながら、書記のほうから微力ですが補足説明をさせていただきたいとおもいます~
なかなか面白い反応なので、何々?と思った方もいらっしゃる…って信じてる…。


ということで。
無電解ニッケルメッキ、名の通りニッケルを主とした反応なのですが、パラジウムも大きく化学反応にかかわっているのです。

簡単にまとめれば
・銅版にパラジウムイオン【Pb2+】がくっついて銅イオン【Cu2+】と置換反応
(銅イオンに取って代わるパラジウムイオン)
・パラジウムイオンが触媒中から電子を受け取ってパラジウムに!
(2+の部分に電子がくっつく【Pb2^+】→【Pb】)
・液中のニッケルイオンも電子を受け取ってニッケルになる
(【Ni2^+】→【Ni】)


できあがったニッケルが銅版の表面に(パラジウムにかぶさるように)くっついて、
めでたくメッキ化されるというわけです。
実はニッケルが触媒化して最後の反応がくりかえされメッキ化が繰り返されて云々~みたいなくだりが続くわけですが…要はこんな感じ!とばっさり把握して頂ければ幸いです!

あ、ちなみにニッケルの液に突っ込んだ後はお鍋(笑)で3分ほど温めました。
温めないと反応が促進されないのですかねぇ。
それから、銅板を塩酸水溶液、パラジウム液、という順でつけていったのですが、合間合間に水洗いしました。
パラジウムとかは特にちゃんと洗い流さないとニッケル液につけたときにえらいことになります。
ニッケル液が黒ずむんです!…本当です。切実です。
書記がやらかしたので確実です。皆様はよく洗って行ってくださいね…。



ちゃんと原理から反応式まで知りたい!と興味を持って下さったかた方は

http://www.kiyokawa.co.jp/technology/technology.asp?hed=86
こちらのHPご参照くださると分かり易いかなーとおもいますー

読むのめんどくさいよ!
っていう方も、図説してあってとてもわかりやすいので、要約だけよんで図を参照してくださると良いかもしれません。


マジックで書いたところはパラジウムがおおわれていて銅イオンが取って代われないので反応がおこらず、銅のままというわけです。
無題



そして、出来たものがこちら!!
…絵心のなさには突っ込まないでください…

写真_1~1

メッキの部分は銀色でつるつるな手触りでした!
会長が前述している通り反射が凄くて撮るのにかなり苦労しました…笑。


体験入学でこの実験を実際にやることができる!!かも!!…しれないので、楽しそうだな~とおもった皆様は是非これからも高専HPならびにブログのほうチェックしてくださると嬉しいです~

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